室外機に見る技術の進歩

先日、新宿区某所のビルにてエアコンの更新工事を行いました。


今回の工事で入れ替えたエアコン(機器)は、ダイキン製のビル・オフィス用空調機「machiマルチ」。いわゆる個別運転マルチと呼ばれるタイプで、複数の室内機を1台の室外機で制御します。この画像の手前側に写っている室外機が今回入れ替えた新しい機械で、8馬力相当の能力を有します。

ちなみに新しい室外機の隣にある室外機は、他のフロアで使用中の、30年前に導入された古い室外機。同じ能力なのに、こんなにコンパクトになったんですよ。技術の進歩ってすごいですね。


古い室外機に比べ、とってもスリム。それでいて省エネ。

この手の室外機は、いままでは大型になってしまうため、クレーン車等で屋上へ搬出入しなければなりませんでしたが、技術の進歩により、現在では人間が手持ちで搬入できるまでダウンサイジングされました。もちろん古い機械よりはるかに省エネです。

実際に今回の工事でも、当社のスタッフが手持ちで容易に搬入しちゃいました。クレーンを使わないのでコストが大幅に抑えられ、道路使用許可も不要。工期も非常に短く済みます(この工事でお部屋が使えない日は1日だけでした)。古い室外機はバラバラに分解し、これまたスタッフが手持ちで搬出しました。

当社では、ダイキン・三菱重工・日立をはじめ、各社の業務用エアコンの更新(入れ替え)工事を承っております。お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。